環境の日本史〈3〉中世の環境と開発・生業

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環境の日本史〈3〉中世の環境と開発・生業

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  • サイズ A5判/ページ数 323p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642017251
  • NDC分類 519.21
  • Cコード C3321

内容説明

複雑な気候と変化に富んだ地形をもつ日本列島。豊かな自然が生物多様性を生み出すなか、中世ではいかなる開発が行われ生業が発展したのか。資源の枯渇を防ぐための工夫などから、生活基盤を支えた自然環境の特質に迫る。

目次

1 気候・地形環境と中世社会(気候変動と中世農業;海岸線の変動と交通環境―伊勢湾沿岸部を事例に;中世東海地方の海岸平野の形成と人々;景観からみる水辺の環境と「環境」)
2 自然猛威のもとでの開発と生業の多様性(災害と開発;生業の多様性と資源管理;荘園・村落の山野河海と生業;年中行事と生業の構造―ビワコのフナ属の生体を基軸として)
3 人と環境をめぐる宗教・政治・社会意識(狩人・漁人・武士と殺生・成仏観;戦国・織豊期の地域開発と社会意識の変化;大地のもつ野生のちから;中世の生業・技術・呪術―神仏・人・山野河海の関係史)

著者等紹介

井原今朝男[イハラケサオ]
1949年、長野県生まれ。1971年、静岡大学人文学部卒業。1996年、史学博士(中央大学)。現在、国立歴史民俗博物館教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

21
地理日本史というか、環境日本史という感じの本。昔の地形と人々の営みを解明した好著。青山宏夫教授の水辺環境と開発(88頁~)で、当時の開発問題には関心を抱いた。それは新田開発の開発問題である。人と自然との関係における多様な局面のなかで、前者の後者への働きかけの結果として、景観は形づくりあれる。そのため、両者の関係が深く、濃やかに刻印される(111頁)。開発は達成としての、景観と人の営みに焦点が絞られる。2015/09/05

陽香

0
20130320

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