奈良市史〈通史 2〉

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奈良市史〈通史 2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 593p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642015721
  • NDC分類 216.5
  • Cコード C3321

目次

第1章 南都の成立(平安遷都と南都;春日社の拡充と春日祭;南都寺社の変遷)
第2章 南都の繁栄(南都巡礼;南都仏教の伸張;春日社興福寺の一体化;興福寺の台頭)
第3章 寺社の都(源平二氏の抗争と南都;南都復興;興福寺の大和国支配;奈良の荘園;寺社の郷)
第4章 奈良文化の発達(教学・法会の復興;春日信仰の流布)
第5章 下剋上の世(南朝と北朝;北大和と南大和;南都再興;室町将軍家と南都;戦雲たなびく)
第6章 奈良町の胎動(応仁の乱前後;戦国乱世と他国武将の侵入;中世より近世へ;中世の城館)
第7章 郷より町へ(郷と郷民生活;名産の発達;奈良の観光;茶の湯と三都町人)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

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g033、事実上の大和国(今の奈良県相当)の支配者が興福寺だということを聞いて手に取って、東大寺以外のほぼ全ての奈良の寺を支配下に置き、それから同じく藤原氏の庇護下にあった春日社に手を伸ばし、たところで難航した歴史が語られていた。本地垂迹説が興福寺の春日社支配のための論説って書かれていたんですが、本当なのかこれww 東大寺もだいぶ喧嘩を売られて大変そう。そうして気付いたら鎌倉時代が終了し、室町政権が成立していた、応仁の乱にはちまちまと影響を受けながら少しずつ戦国の世に突入…通史としては不思議な視点だなぁ。2016/04/06

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