出版社内容情報
★毎日新聞 読書面で紹介されました! 2009.6.14
内容説明
世界の文字はどのように生まれ、発達してきたのか。古代文字から現代の文字まで歴史上に現れた全ての文字を網羅し、わかりやすく解説。発生の由来と変遷、読み方・運用・文例、伝播と影響などを詳述し、数字や記号、便利な付録も充実。1200点の鮮明な図版でわかる、読んで、見て楽しい文字の大図鑑。不朽のロングセラーに待望の普及版誕生。
目次
文字と文化
絵文字
エジプト文字
楔形文字
エーゲ海地方の古代文字
西セム文字とその系統の文字
アラビア文字
アルファベット
インド系文字
漢字とその伝流
その他の文字
数字
記号、文字でない文字
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
20
世界中にはこんなに文字があふれている。古代文字から現代にいたるまで、変遷をたどることもできる。眺めているだけでも楽しくなってくる。当然ながら漢字も紹介されてる。また解読に至る過程も紹介されていたりして拾い読みしているだけで時間を忘れられる。
へんかんへん
6
良書。古文読解にいいと思う。一家に一冊。 最近読書が楽しくなってきた。2017/04/02
ムク
6
世界中の文字がここにある。現在使われている文字も、歴史の中に消え去った文字も。ページを繰るたび、そこに並ぶ多様な文字の美しさに目を奪われる。それらは人類がその長い歴史の中で生み出したかけがえのない財産である。なぜなら、文字は文化そのものだからだ。文字なくして文化はあり得ない。過去と現在そして未来を繋ぐ、人類の道・歴史そのものであるとも言えよう。この本に関しては「読み終わった」というのは正確な表現ではない。広辞苑を読み終えた、ということがないのと同様に。いつも手元に置いて眺めつつ楽しみたい1冊だ。2009/07/08
jurist
4
眺めてるだけでワクワクしてくる本。 2014/01/23
tkm66
0
「手元に置いて寝しなに読んで楽しい本」の最高ランクの一冊2008/10/12
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- 和書
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