内容説明
家族にとって住いとは何か。家族と不可分な地域社会との関わりに迫る。
目次
1 家族と住居(平安貴族の居住形態;越中中世における開発と集村化の考古学的研究;近世における住居と社会;日本型近代家族と住いの変遷)
2 家族と地域社会(火山災害と人間生活;平安時代の落穂拾い慣行と稲刈り労働;中世後期の家と村社会;戦国期東国の郷村における家について―本家・新屋・門屋・明屋敷考 ほか)
著者等紹介
坂田聡[サカタサトシ]
1953年東京都生れ。1985年中央大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、中央大学文学部教授
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