内容説明
かつての子どもの教育、老人扶養は現代も有効か。家庭教育と介護問題を歴史に学ぶ。
目次
1 養育と子どもの世界(生殖と古代社会;養君にみる子どもの養育と後見;近世村落における子どもの存在状況 ほか)
2 家族と教育(平安貴族の家庭教育―作文会と歌合との関わりで;中世の「家」と教育;近世商家における惣領教育―佐野屋孝兵衛家の記録をとおして ほか)
3 介護と扶養(古代老者の「棄」と「養」;日本中世の老人の実像;日本中世の村と扶養・相続 ほか)
著者等紹介
片倉比佐子[カタクラヒサコ]
1935年東京都生れ。1959年東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程終了。現在、荒川区文化財保護審議会委員
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