事典 陵墓参考地―もうひとつの天皇陵

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  • サイズ A5判/ページ数 278,/高さ 24cm
  • 商品コード 9784642013451
  • NDC分類 288.46
  • Cコード C3521

内容説明

陵墓参考地とは何か。葬られているのは誰か。明治から昭和までに行われた、全ての指定・管理の経緯を詳説した読む事典。これまで知られていなかった宮内庁書陵部の内部資料『陵墓参考地一覧』と、近年公開された『臨時陵墓調査委員会書類及資料』を比較検討し、その全貌を初めて解明。考古学・古代史研究に重要な資料を提供し、陵墓問題に一石を投じる。

目次

1 陵墓参考地の成立(研究史を繙いて;文久の修陵と神武天皇陵―文久三年;陵墓の全国調査―明治四年 ほか)
2 宮内庁による陵墓参考地の位置付け(国会における答弁―昭和四十年代以降;『陵墓要覧』―昭和三十一年・昭和四十九年・平成五年;『宮内庁書陵部陵墓地形図集成』―平成十一年)
3 陵墓参考地のすべて(今日陵墓参考地とされている例;今日では陵墓参考地とされていない例;陵墓参考地への編入が検討された例)
資料編 昭和二十四年十月『陵墓参考地一覧』(陵墓課保管本)

著者等紹介

外池昇[トイケノボル]
1957年東京都新宿区に生まれる。1988年成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士(後期)課程単位取得修了。1998年博士(文学)を成城大学より授与される。田園調布学園大学短期大学部助教授
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