出版社内容情報
客観的に正しい裁判とは何か、それは果して可能なのか。裁判官として正面からこの問題に立ち向かう著者の真摯な姿が本書から浮かび上がる。裁判の客観的正当性の問題を、密接な関連を持つとはいえ客観性の問題と正当性の問題とに分離して論及。合法性の成立・発展・限界、正当づけの理論、窮極的な選択と裁判所の役割考察しつつその本質を追求。
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- 和書
- 十三月の明時神 TO文庫
客観的に正しい裁判とは何か、それは果して可能なのか。裁判官として正面からこの問題に立ち向かう著者の真摯な姿が本書から浮かび上がる。裁判の客観的正当性の問題を、密接な関連を持つとはいえ客観性の問題と正当性の問題とに分離して論及。合法性の成立・発展・限界、正当づけの理論、窮極的な選択と裁判所の役割考察しつつその本質を追求。