目次
1 研究報告(医薬品アクセス問題と公共の利益のための強制実施権;商標権の保護範囲と商標の機能―欧州における並行輸入に関する議論を参考として)
2 シンポジウム 発明の本質的部分の保護の適否―均等・消尽・間接侵害の成否の場面を中心に(特許法における発明の「本質的部分」という発想の意義;発明の技術思想に着目した統一的な侵害判断基準構築の模索;発明の本質的部分―独占権と「等価交換」したもの ほか)
3 質疑応答
4 論説(消尽論において特許発明の本質的部分を論じることの意味;特許法における「発明の本質的部分」の概念の導入の是非について;間接侵害の限界と競争政策)
5 その他