有斐閣選書
国際協力―その新しい潮流

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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641280595
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C1331

出版社内容情報

国際協力について知り,考えようとする人々にとって必携の基本書。
国際協力の基本的仕組みの解説とともに,国際協力の「現場」で起きている
新しい潮流をまとめた。途上国支援,紛争予防,貧困の削減,持続的発展
などの重要性を説き,新たなる担い手の道を探る

   《主な目次》
第1部 国際協力の基礎理論
 1章 国際協力ということ
 2章 基本的な仕組み
 3章 途上国支援アプローチの変化(1)――1980年代末まで
 4章 途上国支援アプローチの変化(2)――新しい展開
第2部 国際協力の新しい潮流
 5章 新しい協力ニーズの展開
 6章 21世紀の国際開発支援の潮流
第3部 主要なフロンティアおよびアクター
 7章 紛争予防と復興支援
 8章 21世紀型危機への取組み――東アジア金融危機の教訓
 9章 貧困削減への取組み――「人間の安全保障」の視点の具体化・深化
 10章 持続的発展のための国際的な取組み
 11章 経済開発と民間資本――東アジアの経験と示唆
 12章 途上国側のオーナーシップとガバナンス
 13章 草の根レベルに根付いた協力――NGO,NPOの参画とイニシアティブ強化

内容説明

途上国の人々への支援をめぐる状況は急速に変質している。こうした新しい潮流を整理・検討し、どうすれば地球社会がバランスのとれた持続可能な形で前進できるのかを読者とともに考える。

目次

第1部 国際協力の基礎理論(国際協力ということ;基本的な仕組み;途上国支援アプローチの変化(1980年代末まで;新しい展開))
第2部 国際協力の新しい潮流(新しい協力ニーズの展開;21世紀の国際開発支援の潮流)
第3部 主要なフロンティアおよびアクター―理念・政策・実施体制(紛争予防と復興支援;21世紀型危機への取組み―東アジア金融危機の教訓;貧困削減への取組み―「人間の安全保障」の視点の具体化・深化;持続可能な発展のための国際的な取組み;経済開発と民間資本―東アジアの経験と示唆;途上国側のオーナーシップとガバナンス;草の根レベルに根付いた協力―NGO、NPOの参画とイニシアティブ強化)

著者等紹介

下村恭民[シモムラヤスタミ]
1940年生まれ。法政大学人間環境学部教授、国際協力銀行監事

辻一人[ツジカズト]
1956年生まれ。国際協力銀行ニューデリー主席駐在員

稲田十一[イナダジュウイチ]
1956年生まれ。専修大学経済学部教授

深川由起子[フカガワユキコ]
1958年生まれ。青山学院大学経済学部助教授、経済産業研究所フェロー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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