出版社内容情報
令和元年・平成26年会社法改正の重要論点や今後問題となり得る論点を研究者・弁護士・企業法務担当者・投資家が座談会形式で議論する。今後の日本のコーポレート・ガバナンスを方針づける同改正について,論点ごとに具体的な設問を用いて検討する。
内容説明
令和元年・平成26年改正の解釈上の論点を整理し、議論を深める。「ジュリスト」2021年4月号から1年半にわたって行われた座談会を全て収録。令和元年・平成26年会社法改正の重要論点や今後問題となり得る論点を研究者・弁護士・企業法務担当者・市場関係者それぞれの視点から、論点ごとに具体的な設問を用いて検討する。
目次
第1部 コーポレート・ガバナンス(株主総会;取締役・取締役会;監査等委員会設置会社 ほか)
第2部 組織再編・企業買収(株式等売渡請求;株式併合;組織再編手続一般 ほか)
第3部 その他(社債;仮装払込みによる募集株式の発行;責任追及等の訴えにおける訴訟上の和解)
著者等紹介
藤田友敬[フジタトモタカ]
1988年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授
澤口実[サワグチミノル]
1991年東京大学法学部卒業。現在、森・濱田松本法律事務所弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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