出版社内容情報
マイナンバー法と情報セキュリティに関する論稿をまとめた書。情報法制の制定過程を牽引してきた著者の論述は、信頼性に際立つ。
内容説明
情報の有効利用と情報セキュリティの最前線。マイナンバー法について、特定個人情報保護評価を始め、多面的に検討するとともに、サイバーセキュリティ基本法、衛星リモートセンシング法についても検討を行う。著者が主に2012年以降に発表してきた情報法関係の論文を、テーマごとに4冊の論文集としてまとめる。本書はその第4弾。
目次
第1章 マイナンバー法の概要
第2章 個人情報保護法制とマイナンバー法
第3章 特定個人情報保護評価
第4章 共通番号制度導入の意義と実務上の留意点
第5章 マイナンバー法への地方公共団体の法的対応
第6章 東京都におけるマイナンバー条例の制定
第7章 情報セキュリティ
著者等紹介
宇賀克也[ウガカツヤ]
東京大学法学部卒業、東京大学名誉教授。この間、東京大学大学院法学政治学研究科教授(東京大学法学部教授・公共政策大学院教授)、ハーバード大学、カリフォルニア大学バークレー校、ジョージタウン大学客員研究員、ハーバード大学、コロンビア大学客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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