出版社内容情報
リベラリズムとデモクラシーに関係するテーマを軸に,現代の政治理論の重要な主題や概念をとりあげて,わかりやすく解説した好評テキスト。新版刊行後の政治理論研究の進展をふまえ全体を見直すとともに,文献情報もアップデート。より深く政治を考えたい人に最適。
内容説明
自由とは何か、公正な社会とは何か―われわれが直面しつつあるさまざまな政治課題は、政治的価値、理念、規範に関わる問題を含んでいる。リベラリズムとデモクラシーに関係するテーマを中心に、現代の政治理論の重要な主題や概念を取り上げて解説する本格的入門書の新版補訂版。
目次
第1章 政治―権力と公共性
第2章 権力―強制と自発性
第3章 リベラリズムの展開―その振幅と変容
第4章 現代の自由論―自律とは何か
第5章 平等―正義を求めて
第6章 デモクラシー―歴史と現実
第7章 ネーションとエスニシティ―アイデンティティの政治
第8章 フェミニズムと政治理論―寄与と挑戦
第9章 公共性と市民社会―公共圏とデモクラシー
第10章 環境と政治―自然、人間、社会
第11章 国境をこえる政治の現実と可能性―グローバリゼーション、デモクラシー、リベラリズム
著者等紹介
川崎修[カワサキオサム]
立教大学法学部教授
杉田敦[スギタアツシ]
法政大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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政治―権力と公共性 ものの見方 権力―強制と自発性 意図と構造 リベラリズムの展開―その振幅と変容 自然権→功利 人格発展 社会有機体論 現代の自由論―自律とは何か 主体と自由/権力 平等―正義を求めて リバタリアニズム ドゥオーキン 資源主義 デモクラシー―歴史と現実 ネーションとエスニシティ―アイデンティティの政治 フェミニズムと政治理論―寄与と挑戦 公共性と市民社会―公共圏とデモクラシー 環境と政治―自然、人間、社会 国境をこえる政治の現実と可能性―グローバリゼーション、デモクラシー、リベラリズム2024/02/29