出版社内容情報
社会学者はどのような社会のなかで,なにを問い,どんな社会学の言葉を紡ぎ出してきたのでしょうか。20世紀後半から現代へとつながる社会学の歴史を,大学生への講義ライブというかたちで解説。私たちがいま直面する「社会という謎」を考えるための必読書。
内容説明
いま求められる社会学的想像力とは?「社会という謎」をめぐる思考のドラマを描く、これらの社会学への第一歩。社会学者は社会のなかでなにを問い、新しい社会学の言葉をどう紡ぎ出してきたのでしょうか。20世紀後半から現代へとつながる社会学の歴史を、大学生への講義ライブというかたちで解説。私たちがいま直面する「社会という謎」を考えるための必読書。
目次
講義再開にあたって―中間考察
第9章 シュッツとガーフィンケル―他者という謎
第10章 アーヴィング・ゴフマン―日常という謎
第11章 ミシェル・フーコー―権力という謎
第12章 ジェンダーと社会学―性という謎
第13章 周辺からの社会学―世界という謎
第14章 ピエール・ブルデュー―階級という謎
第15章 ニクラス・ルーマン―ふたたび、社会という謎
著者等紹介
奥村隆[オクムラタカシ]
1961年徳島県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。東京大学文学部助手、千葉大学文学部講師・助教授、立教大学社会学部教授を経て、関西学院大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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