有斐閣アルマ<br> 東南アジアの歴史―人・物・文化の交流史 (新版)

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有斐閣アルマ
東南アジアの歴史―人・物・文化の交流史 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 386p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641221390
  • NDC分類 223
  • Cコード C1322

出版社内容情報



桐山 昇[キリヤマ ノボル]
著・文・その他

栗原 浩英[クリハラ ヒロヒデ]
著・文・その他

根本 敬[ネモト ケイ]
著・文・その他

内容説明

旅行やビジネス、エスニック・ブームなどにより、日本人にとって身近な存在になっている東南アジア。本書は東南アジアを歴史的に一体化された地域世界としてとらえ、域内外の交流関係を通史で綴る東南アジア史入門です。とくに日本との関係を重視して描きました。

目次

第1部 東南アジア世界の形成(古代の東南アジア―自律の序章;東南アジア大陸部の国家形成―ビルマ、タイ、ラオス、カンボジア;東南アジア史の中の「中国」―長い交流の始まり;交易の時代)
第2部 帝国主義・世界戦争そして独立(「自生的東南アジア」の植民地化―通商と領土支配;植民地的国際分業と東南アジア農村―開発のネットワーク;植民地化への対応―ナショナリズムの台頭;東南アジアにおける共産主義運動の胎動―世界革命の夢;アジア・太平洋戦争―日本軍による東南アジア占領;歴史の変動―国家独立の史的ポジション)
第3部 ASEAN10が切り開く地域世界(国家体系の形成と混乱―国内体制の強化・域内紛争の頻発―ベトナム戦争の影;産業社会定着化と地域統合の展開―域内「連鎖」の再組立て;21世紀の東南アジア―現状と展望;中国のインパクト―中国との新たな付き合い方の模索)

著者等紹介

桐山昇[キリヤマノボル]
1943年生まれ。現在、中央大学名誉教授。専攻、国際関係論・東南アジア経済史

栗原浩英[クリハラヒロヒデ]
1957年生まれ。現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専攻、ベトナム現代史

根本敬[ネモトケイ]
1957年生まれ。現在、上智大学総合グローバル学部教授。専攻、ビルマ近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

崩紫サロメ

15
古代から21世紀までを網羅した通史。2019年末の刊行であるが、研究者を目指す人なら抑えて置くべき古典的な学説、例えばセデス(1886~1969)による東南アジアのインド化論とその後の批判なども簡潔にまとめてあって良い。現在の話題としてはベトナム共産党のSNS規制(殆どしていない、技術的にできないのか、意図的にしていないのか)の問題など、興味深いコラムが充実していた。2020/08/26

10
中国の書物に初出した古代の記録から、現世紀の本書新版発刊年までの東南アジアをまとめた通史本。このタイプの文献を通読するのは初めてだったので、気を抜くと歴史の流れに取り残されるように事態を追うことが難しくなり、なかなかエネルギーが必要だった。併し、歴史を語るということがどれほど多くの分野への理解を要するか身をもって感じられ、今後も読書への挑戦を続けていこうと思える良い経験となった。はじめ「歴史学」とは、様々な分野を包括する上位分野であるかのように感じられていた。しかし、読み進めるにつれて→2021/08/24

あさひ

0
ASEAN各国の歴史。各国に行った後だとまた深くわかる。2020/03/10

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