有斐閣アルマ<br> 法思想史

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有斐閣アルマ
法思想史

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  • サイズ B6判/ページ数 346p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641221338
  • NDC分類 321.2
  • Cコード C1332

出版社内容情報

古代から現代までの法思想家(特に中世以降の思想家を中心に)を分かりやすく解説した教科書の決定版。現在のための法思想史!

内容説明

古代から現代まで、とりわけ近世以降の法思想家を中心に分かりやすく解説。思想の内容だけでなく、それが生まれた時代背景や社会状況についても説明。時代を超えた議論や問題設定の連続性、つながりについても的確に明示。現代を生きる私たちにとって必要不可欠な教養書。

目次

第1部 古代から中世へ
第2部 近代法思想の揺籃
第3部 近代法思想の展開
第4部 近代法から現代法へ
第5部 現代の法思想
おわりに グローバル化のなかの法思想

著者等紹介

中山竜一[ナカヤマリュウイチ]
現職、大阪大学大学院法学研究科教授。経歴、1987年京都大学法学部卒業。1991年京都大学大学院法学研究科博士後期課程中途退学

浅野有紀[アサノユキ]
現職、同志社大学大学院司法研究科教授。経歴、1991年京都大学法学部卒業。1994年京都大学大学院法学研究科修士課程修了

松島裕一[マツシマユウイチ]
現職、摂南大学法学部専任講師。経歴、2002年大阪大学法学部卒業。2010年大阪大学大学院法学研究科博士後期課程単位修得

近藤圭介[コンドウケイスケ]
現職、京都大学大学院法学研究科准教授。経歴、2006年京都大学法学部卒業。2011年京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まさにい

8
コンパクトに法思想をまとめ上げている。しかも力作です。特に4章以下は引き込まれるように読んだ。自然権論の歴史的変遷も興味深かった。P247のカウフマンの言葉と、彼の主著である『法哲学』の最終章が『寛容』であることは、自由の本質を一言で表していると思う(少なくとも日本国憲法の自由権の本質は寛容であると僕は思っている)。ローマ法以降、数々の法思想が現れたが、今(その時代)を生きるために何が合理的なのかを根拠づけるものが必要で、それは時代時代で変遷していくものだと思う。大切なのは、正確な問題の把握なのだろう。2021/01/31

ジャケット君

4
東京裁判で自然法論者判事と実定法論者の二項対立という構図をみて、この論者の思想ってなんぞや?という『?』を解消したくていろいろ手を出してみたけど、この本を最初に手を取るべきだった。この問いにあたるには哲学、思想、道徳なのである。自然法といえど、一口に言えない切り口があるし、実定法ないし英米法も歴史のなかで生成され、他の思想の導入により変形している。基礎法学の学習だったな。哲学の分野においては道徳、倫理の範囲であった。いろいろ法〇史の書籍はあるが、これが一番わかりやすかった。2025/01/31

tieckP(ティークP)

3
ヨーロッパ中心の法思想史。とはいえ、近世までは法学者と著名な思想家とはほぼ一致しているし、現代に近づくと法思想は言語学や経済学、政治学など他の学問の影響を受けるようになるので、全体としては思想史そのもの+最善の法を巡る法特有の歴史、という感じになる。正直、ヘーゲルのところなど法にのみ興味があるひとに分かるかは怪しいので万人に入門書として勧められるかは分からないが、哲学・現代思想好きなら、それらにある程度現実の重みを乗せて冷静になった思想として楽しく読めると思う。法と思想をかじった自分にはとても合っていた。2020/03/01

俺、バカだからよくわかんねぇけどよ

1
西洋の法哲学の流れを概観できる。こういう教科書的なものは学生時代には通読なんてしなかったものだが、あらためて通読すると意外に面白く思えた。日本の法思想史も読んでみたい。律令とかから始まるのだろうか。2025/03/05

spanasu

1
ヨーロッパの法思想史についての本で、ざっくりとはわかった。ドイツ公法学に興味が湧いたので、それを中心に読み進めていきたい。2020/02/10

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