有斐閣アルマ
マクロ経済学・入門 (第5版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 428p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641220669
  • NDC分類 331
  • Cコード C1333

内容説明

日本経済はどうなるのか?好況や不況はなぜ起きるのか?日ごろ見たり聞いたりする世の中の出来事を日本経済全体(=マクロ)の視野に立って考える入門テキスト。最新データや近年の経済・金融政策まで盛り込んだ待望の第5版。

目次

GDPとは何だろうか?―一国の経済力の指標
消費と貯蓄はどのようにして決まるか?―消費と貯蓄の理論
設備投資と在庫投資―何のために投資をするのか?
金融と株価―マクロ経済における金融の役割
貨幣の需要と供給―貨幣の役割と貨幣供給
乗数理論とIS‐LM分析―総需要に注目した経済分析
経済政策はなぜ必要か?―経済政策の有効性
財政赤字と国債―政府支出拡大のマイナス面
インフレとデフレ―価格調整とそのコスト
失業―マクロ経済における労働市場
経済成長理論―経済はなぜ成長するのか?
オープン・マクロ経済―為替レートと経常収支

著者等紹介

福田慎一[フクダシンイチ]
1960年石川県生まれ。1984年に東京大学経済学部を卒業した後、米国エール大学大学院に留学。エール大学で博士号を取得した後、横浜国立大学経済学部、一橋大学経済研究所に勤務し、現在は東京大学経済学部で教えている。研究分野は、マクロ経済学や金融理論で、理論と実証の両面から研究活動を続けている

照山博司[テルヤマヒロシ]
1962年愛知県生まれ。1985年に東京大学経済学部を卒業し、東京大学大学院経済学研究科で勉強を続けた。その後、東京大学社会科学研究所を経て、1992年から京都大学経済研究所で、マクロ経済データを使った実証分析を中心に研究活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりの

11
ガッツリ勉強したいなあ2017/04/28

Haruka Fukuhara

10
日本経済に引きつけつつ平易な言葉でマクロ経済学を解説していて、まさに入門・再入門に適した本と言えそう。参考図書ではなく参考HPが多数紹介されている点も、法や政治と違って経済だと珍しいことではないかもしれないが、印象的だった。2017/04/28

山のトンネル

5
マクロ経済学の中でわかりやすいと思った教科書の一つ。2022/04/14

NORI

5
マクロ経済学の入門書。わかりやすい事もあってしっかり勉強するにはいい本でした。2016/06/20

クレストン

3
3回目 なんとなく読み返す。ミクロ経済学では消費者・生産者理論とそれらを合わせた均衡理論とシンプルにそれらで大きな体系となっているが、マクロ経済学では様々な前提とそれを分析する理論が次々登場する。それらの前提をまとめたうえでのIS-LMモデルが意味を成す。マクロ経済学がトピックスが多すぎる点が触れたときの別物を感じる要因な気がする。経済を知るにはマクロ経済学を学んだ方が知識になりそうである。ただ、これだけの過程をいきなり出されて最後に理論で結んでもすんなり受け入れられるものかは難しいところである。2023/03/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10774390
  • ご注意事項

最近チェックした商品