内容説明
生活指導の原点は何か。子どもを学校の児童・生徒としてだけでなく、今を生きる「生活者」としてとらえ、生活指導の歴史・理念から、現代の政策、子どもの見方、実践の組み立て方までを、実践事例も豊富にわかりやすく解説。
目次
第1部 生活指導とは何か―生活指導の理念と歴史(生活指導の原理―生活と向かい合って育つ;生活指導の源流;生活指導の展開―生活指導の類型と今日の課題;子どもの権利と生活指導―権利行使主体を育てる)
第2部 子どもの生活現実から出発する(子どもを理解するとはどういうことか;子どもの生活世界と生きづらさ―子どもの生活世界には今どのような問題があるか;いじめ・暴力のなかの子どもたち;特別なニーズのある子どもたち)
第3部 生活指導をどう進めるか(子ども集団づくりと生活指導;学びと生活指導;進路指導・キャリア教育と生活指導;学校づくりと生活指導)
著者等紹介
山本敏郎[ヤマモトトシロウ]
日本福祉大学子ども発達学部教授
藤井啓之[フジイヒロユキ]
愛知教育大学教育学部教授
高橋英児[タカハシエイジ]
山梨大学大学院教育学研究科准教授
福田敦志[フクダアツシ]
大阪教育大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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