出版社内容情報
現代社会の様々なトピックが,社会学の理論や概念とどのように関係しているのかを,楽しく読み進めながら学べるよう工夫しました。付録でレジュメ・レポート・卒論の書き方や質的調査・量的調査の基礎知識も解説。今までありそうでなかった充実の社会学入門。
【目次】
第1章 アイデンティティのよりどころ──個人化する社会のゆくえ(山田真茂留)
第2章 日本社会の就職の仕組み──働く力をどう養い,評価するか(有田伸)
第3章 メディアでスポーツを見ること──女子サッカーにおける「ゲームの楽しみ」に向けて(是永論)
第4章 社会の中の宗教──宗教のトリセツ(永井美紀子)
第5章 〈移民〉とは誰なのか──社会学の視点で考える(森千香子)
第6章 共在と身体の両義性──他者とともにいるとき/ところ(草柳千早)
第7章 資本主義社会を理解する──自分の「社会的位置」を知る(中村英代)
付録1 レジュメ・レポート・卒論の書き方
付録2 質的調査とは何か
付録3 社会調査データの計量分析