出版社内容情報
教育学がわかる&もっと考えたくなる!講義→問いの構成で,初学者にも学びやすいテキスト。講義で学んだ理論や概念をふまえつつ,現代社会が抱える課題に,問いを立て,探究する「教育学的思考」を促します。学修をサポートするツールも充実。(教職コアカリ準拠)
内容説明
各節講義→問いの2段階構成で初学者にも学びやすい。教育の思想や歴史など基礎の講義をふまえつつ、現代社会が抱える課題に、問いを立て、探究する「教育学的思考」の手引き。学修をサポートするツールや、補助教材・動画等のウェブサポートも充実。
目次
第1部 概念を鍛える―人間形成の理念・思想(知に恋い焦がれる学び―エロス、イデア、不知の自覚;教えることの思想史―神の恩寵から人間の技術へ;子どもが育つということ―出会い、遊び、発達;学校という難問―改革と批判の哲学)
第2部 史実に学ぶ学校と社会の歴史(日本における近代学校のはじまり―1870‐1990年代;大衆化する教育―1910‐30年代;戦時下の教育、そして戦後へ―1940‐50年代;成長する経済、そのとき若者は―1960-70年代;問われる学校の価値―1980年代以降)
第3部 これからを教育学する(学力/能力を教育学する;学校と地域を教育学する;ジェンダーとセクシュアリティを教育学する;テクノロジーを教育学する)
著者等紹介
神代健彦[クマシロタケヒコ]
京都教育大学教育学部教育学科准教授
後藤篤[ゴトウアツシ]
宮城大学看護学群准教授
横井夏子[ヨコイナツコ]
作新学院大学女子短期大学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。