出版社内容情報
ゲーム理論を応用して実際に使えるようになるために,モデル化のコツを初学者向けにわかりやすく解説した画期的な入門書。身近な話題やビジネス,政治,社会問題など幅広い事例を分析。経済学だけではなく,経営学や政治学などを学ぶ読者にも最適な一冊。
内容説明
ゲーム理論を応用して実際に使えるようになるために、モデル化のコツを初学者に向けてわかりやすく解説した画期的な入門書。身近な話題やビジネス、政治、社会問題など幅広い事例を分析。経済学だけではなく、経営学や政治学などを学ぶ読者にも最適な一冊。
目次
序章 ゲーム理論という武器を持って
第1章 誰がためにサクラエビを分けるのか―支配戦略
第2章 ゲーム機の仁義なき戦い―ナッシュ均衡
第3章 運を天に任せない―混合戦略
第4章 均衡へ向かって進め―進化動学
第5章 信じられる脅し―部分ゲーム完全均衡
第6章 情けは人の為ならず―繰り返しゲーム
第7章 戦争が終わるとき―ベイジアン・ナッシュ均衡
第8章 内容のない広告が教えてくれること―完全ベイジアン均衡
終章 「活かすゲーム理論」のスゝメ
著者等紹介
浅古泰史[アサコヤスシ]
早稲田大学政治経済学術院准教授。2001年、慶應義塾大学経済学部卒業。2003年、一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。2009年、ウィスコンシン大学マディソン校経済学部博士課程修了、Ph.D.(経済学)。日本銀行金融研究所エコノミストなどを経て現職。専門は数理政治学、応用ゲーム理論
図斎大[ズサイダイ]
東北大学大学院経済学研究科准教授。2003年、東京大学経済学部卒業。2005年、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。2011年、ウィスコンシン大学マディソン校経済学部博士課程修了、Ph.D.(経済学)。テンプル大学本校経済学部准教授などを経て現職。適応動学を軸にしたオンライン研究会を主宰。専門は、進化動学
森谷文利[モリヤフミトシ]
神戸市外国語大学外国語学部准教授。2001年、大阪大学経済学部経営学科卒業。2004年、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。2008年、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。日本学術振興会特別研究員、一橋大学大学院商学研究科特任講師などを経て現職。専門は、組織の経済学、契約理論、応用ゲーム理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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O. M.
かいのすけ
トビケ