出版社内容情報
米中貿易摩擦やコロナ禍,ウクライナ戦争などで,国際貿易をめぐる情勢は揺れている。経済データや政治・経済情勢から国際経済を説明し,理論部分でも企業名や商品名,時事的な話題により社会とのつながりを意識。「現実からまなぶ」国際経済学のテキスト。
内容説明
国際経済(学)は私たちにどう関係しているでしょうか。米中貿易摩擦、新型コロナ禍などのニュースで見聞きする話題のほか、日常的に身近な企業名・商品名を豊富に取り上げながら説明します。現実との関わりを明確にしながら基本的なモデルを解説しています。
目次
国際経済学は社会にどう役立つか
第1部 グローバル化する世界と国際経済学(世界経済をデータでみる;グローバル化と保護主義;企業のグローバル化)
第2部 なぜ貿易は行われるのか(技術が貿易を決める―リカード・モデル;生産要素が貿易を決める―ヘクシャー=オリーン・モデル;規模経済性と貿易―新貿易理論;新・新貿易理論)
第3部 貿易問題と解決の枠組み(貿易政策(基礎編)―小国・完全競争
貿易政策(応用編)―大国・不完全競争
多国間の枠組み―地域統合・WTO・FTA
グローバル化と格差)
重力方程式のStataによる実行:基礎編
著者等紹介
伊藤萬里[イトウバンリ]
慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程修了。博士(経済学)。現在、青山学院大学経済学部経済学科教授
田中鮎夢[タナカアユム]
京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。現在、青山学院大学経済学部現代経済デザイン学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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