立命館大学叢書・政策科学<br> 政策システムの公共性と政策文化―公民関係における民主性パラダイムから公共性パラダイムへの転換

立命館大学叢書・政策科学
政策システムの公共性と政策文化―公民関係における民主性パラダイムから公共性パラダイムへの転換

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641199972
  • NDC分類 301
  • Cコード C3031

内容説明

公民関係の新しいモデルを提示。「民」を「主」とする民主性に依拠するシステムより、「公」を「共」にする公共性に依拠するシステムの方が、より良い機能を果たしうるとの立場に立って、公共システム実現を可能とする戦略と処方箋を示す。

目次

第1部 公共性システムの捉え方(政策システムの持続可能性―公共性は民主性とどう違うのか;政策システムの環境基盤の公共性―公共的な社会とはどのようなものか)
第2部 公共性システムへの変化の可能性(公共的な政策入力の効果性―政策評価はどのように公共的な入力となりえるか;公共的な政策出力の説明性―政策実施はどのように公共的な出力となりえるか)
第3部 公共性システムに向けての戦略(政策システムのフィードバックの環境文化の公共度―政策システムはなぜ公共的でなければならないか;持続可能なシステムと文化―公共的な政策システムと政策文化はどのように実現できるのか)

著者等紹介

村山皓[ムラヤマヒロシ]
1946年京都に生まれる。京都大学法学部卒業。サンフランシスコ州立大学政治学部大学院修了。博士(政治学神戸大学)。現在は立命館大学政策科学部教授。専攻は、政治文化論、政治行動論、公共政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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