出版社内容情報
近代以降の日本経営史を,親しみやすい消費財・サービス企業を中心に事例でたどる。今の読者を取り巻く社会・経済につながる企業活動を過去に求めて複数ケースを入れ替え。ウェブサポートを充実させて,書籍はスリム化を図り,より手にとりやすくなった第2版。
【目次】
Introduction 歴史とケース・スタディ
第1部 羽織から背広へ──勃興する市場と模索する企業
Case 1 大阪紡績●会社を創るということ/Case 2 三菱合資●「財閥」って何?/Case 3 阪 急●大きくなっていく事業/Case 4 資生堂●憧れの演出/Case 5 森永製菓●洋菓子が拓く甘美な日常【新規】/Case 6 三井物産●“商社マン”の仕事って?
第2部 今日よりも豊かな明日──成長する市場と挑戦する企業
Case 7 日清食品●世界中で愛される「国民食」の誕生【新規】/Case 8 ダイエー●値段は誰が決めるのか/Case 9 トヨタ自動車●流れを究める/Case 10 本田技研工業●危機を好機に/Case 11 ソニー●マーケットの創造
第3部 「真似ぶ」時代を過ぎて──成熟する市場と創造する企業
Case 12 セゾン●やわらかい開発/Case 13 吉野家●ある企業の「倒産」と再生の物語/Case 14 セブン─イレブン●ほしいときにおいしい商品を【新規】/Case 15 オリエンタルランド●ディズニーだけが知っている/Case 16 任天堂●新しい遊びの創造/Case 17 ファーストリテイリング●安くて高品質で“オシャレ”なユニクロはどう作られるのか/Case 18 星野リゾート●くつろぎのデザイン【新規】



