出版社内容情報
臨場感のあるケースを用いたアメリカの企業家とビジネスの歴史。理論を踏まえて,綿花プランテーションから,P&G,コークやマックなどの消費財,またシアーズやウォルマートといった流通,さらに近年成長が著しく世界的なGAFAMまでいきいきと学ぶ。
内容説明
棉花プランテーションからGAFAMまで、18世紀から現代の代表的な16ケースを時代順に配し、さらにチャンドラー理論のエッセンスと課題もコンパクトにまとめ、ケースに登場する企業家のプロフィール、用語解説欄、関連年表など初学者にもやさしく学べるよう工夫されたテキスト。
目次
1 離陸と成長の時代―18、19世紀(ジェネラル・マーチャントと棉花プランテーション―商業と農業のアメリカ;ニューイングランド綿工業の発展―スレイター、ローウェル、ボーデン;鉄道会社の発展と衰退―ペンシルヴァニア鉄道とペン・セントラル;アメリカ鉄鋼業とカーネギー―成長の戦略;ロックフェラーと石油産―経営戦略と企業形態業)
2 成熟と競争―20世紀前半(デュポン社―多角化戦略と事業部制;自動車産業とフォード―量産体制の成立;フォードとGM―競争の戦略;モルガンと金融資本主義―投資銀行の発展;小売業の発展―A&P、シアーズ・ローバック、ウォルマート;P&Gと消費産業の発展―研究開発とマーケティング戦略)
3 第2次世界大戦後の新展開―20世紀後半(コークとマック―アメリカン・スタイル・ビジネス;アマゾンの発展とジェフ・ベゾス―インターネットを使った通信販売;GE―選択と集中のマネジメント;IT産業―IBM、ウィンテル、そしてグーグル;スティーブ・ジョブズとアップル―PCとスマートフォンの発展;チャンドラー・モデルとアメリカの経営発展)
著者等紹介
安部悦生[アベエツオ]
明治大学名誉教授
壽永欣三郎[スナガキンサブロウ]
元・國學院大學経済学部教授
山口一臣[ヤマグチカズオミ]
成城大学名誉教授
宇田理[ウダオサム]
青山学院大学経営学部教授
高橋清美[タカハシキヨミ]
浦和大学社会学部教授
宮田憲一[ミヤタケンイチ]
明治大学経営学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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