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内容説明
基礎理論や歴史、法制度から、管理や展示といった実務まで、現場で必要となる一連の知識をやさしく活き活きと解説。歴史、美術、科学、自然、動物等を扱う多種多様な博物館の具体的な仕事の実際も紹介する。
目次
第1部 博物館とは何か―考えるための視点(博物館をどのように考えていこうとするのか;博物館の歴史を考える;博物館の法と制度)
第2部 博物館学芸員・博物館職員の仕事(美術館学芸員の仕事―展覧会の実施までに;歴史や民俗を扱う博物館学芸員の仕事;地域自然を扱う博物館学芸員の仕事;動物園の仕事)
第3部 21世紀における博物館の役割と課題(博物館における保存科学;映像アーカイブの保存・活用と博物館;戦争を「記憶」する場としての博物館;建築・ミッション・運営の現代的変容;生涯学習社会と美術館教育活動;地域社会と博物館)
著者等紹介
君塚仁彦[キミズカヨシヒコ]
東京学芸大学教育学部教授
名児耶明[ナゴヤアキラ]
五島美術館学芸部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
橙子
0
教科書をざっと読みたく手に取りました。平易な文章で読みやすかった。学芸員って誰でもできるようでそうでもないのかと興味を喚起された。2015/12/04
うみ
0
概説書って感じだけどおもしろかった。特に平塚市博物館と世田谷美術館の実践事例。…やっぱり実践に惹かれるんだよねぇ,私。 セタビの事例はとびラーの活動にもつながると思うな。"ゆるやかに揺るぎなく"ってあたりが。 理論の勉強もしなさいと田尻先生に言われたことが最近アタマの中にわんわん響いている。 キーワードとしてぐっと来たのは<歴史をさかなでする博物館>と<見る身体>。2013/03/06
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