出版社内容情報
民法総則の基本を的確に学べる信頼のテキスト。債権法改正にも対応した，待望の第２版。解説のほか，重要判例の原文を読める判例紹介欄，より理解を深められるコラム欄により，多角的な理解ができる。さらに学習内容の確認ができる練習問題を章末に設けている。
第１章 序 論 民法の意義／民法の機能と法源／民法の解釈／民法の基本原則／民法の効力が及ぶ範囲
第２章 民法総則序論 民法総則の構成／私権
第３章 人 権利能力／意思能力および行為能力／住所，不在者，失踪宣告
第４章 法 人 法人総論／法人の対外関係／権利能力なき社団
第５章 物 序論／「物」の要件／「物」の分類
第６章 法律行為 法律行為の定義と意義／法律行為の効力判断の仕方／法律行為の成立と解釈／法律行為の有効性判断
第７章 意思表示 法律行為と意思表示／意思表示の受領と効力の発生／心裡留保による意思表示の無効／虚偽表示による意思表示の無効／錯誤による意思表示の取消し／詐欺・強迫による意思表示の取消し／消費者契約法の特別規定
第８章 代 理 代理総論／代理関係の基本成立要件／無権代理の効果と追認／表見代理／無権代理人の責任
第９章 無効・取消し 無効と取消しの比較／無効／取消し
第10章 条件・期限
第11章 期 間
第12章 時 効 時効総論／取得時効／消滅時効／時効の完成猶予と更新／時効の援用と時効利益の放棄
佐久間 毅［サクマタケシ］
著・文・その他
石田 剛［イシダタケシ］
著・文・その他
山下 純司［ヤマシタヨシカズ］
著・文・その他
内容説明
民法総則の基本的な概念・知識から具体的事例へ応用可能な理解までを得られるよう分析と解説を試みた好評のテキスト。平成２９年民法改正を機に、新たな重要判例・学説も反映し、民法総則の最新の姿を示す、待望の第２版。
目次
序論
民法総則序論
人
法人
物
法律行為
意志表示
代理
無効・取消し
条件・期限〔ほか〕
著者等紹介
佐久間毅［サクマタケシ］
同志社大学大学院司法研究科教授
石田剛［イシダタケシ］
一橋大学大学院法学研究科教授
山下純司［ヤマシタヨシカズ］
学習院大学法学部教授
原田昌和［ハラダマサカズ］
立教大学法学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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