出版社内容情報
労働経済学をつかむ
内容説明
賃金を得る労働だけではなく、家事やケア活動にも注目し、働くこと、暮らすことを考えるための枠組みを提供する。図表を用いてモデルをわかりやすく解説するとともに、理論と実際のデータを行き来しながら、日本の労働市場が抱える課題を考える。
目次
日本の労働市場
労働供給
労働需要
教育・訓練と人的資本
長期雇用の賃金決定のメカニズム
転職・就職
賃金格差
失業と不安定雇用
女性労働
高齢者の就業と引退
労使関係
著者等紹介
大森義明[オオモリヨシアキ]
横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授、専攻は労働経済学。上智大学経済学部卒業、1990年、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校大学院経済学研究科博士課程修了、Ph.D.(経済学)取得。コネティカット大学ストース校経済学部助教授などを経て現職。研究テーマ、家族の経済学、応用ミクロ計量経済学
永瀬伸子[ナガセノブコ]
お茶の水女子大学基幹研究院教授、専攻は労働経済学。上智大学外国語学部および東京大学経済学部卒業、1995年、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)取得。東洋大学経済学部助教授などを経て現職。中央社会保険医療協議会公益委員、社会保障審議会年金数理部会委員、日本人口学会理事。日本学術会議会員、統計委員会委員、男女共同参画会議影響調査専門調査会委員、ハーバード大学およびコーネル大学客員研究員などを歴任。研究テーマ、女性労働、ワークライフバランス、就業構造と賃金、社会的保護の在り方(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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