出版社内容情報
今や研究に必須のリテラシーとなった「倫理」が学べる,初心者にもやさしいコンパクトで実用的な手引き(『心理学・倫理ガイドブック』の全面リニューアル版)。参加者保護,社会的責任,再現性問題,デジタル時代の課題など,最新論点をカバー。学部生も必読の書。
【目次】
はじめに
本書の使い方
第1章 心理学における研究倫理
1節 研究倫理とは 2節 研究に対する責任の所在と問題の予防,対処 3節 研究の公正さ
第2章 研究参加者を保護するための研究倫理
1節 人権を尊重する 2節 個人情報を守る 3節 心と体を守る 4節 研究参加者の属性に配慮する
第3章 研究の実際と倫理
1節 質問紙研究 2節 インタビュー研究 3節 フィールド研究 4節 実験研究 5節 介入研究 6節 臨床群や高齢者研究 7節 事実の調査
第4章 日本発達心理学会における倫理問題への取組み
1節 日本発達心理学会の研究倫理 2節 実践研究の研究倫理 3節 論文投稿の際に問題となる倫理問題
巻末資料 Q&A



