出版社内容情報
現代社会の話題を織り交ぜつつ,巷の心理学談義によくある誤解も解きながら,心理学の本質(科学としての心理学)を伝えます。大学1年生向け講義でよく扱われる内容はもちろん,最新知見も併せて紹介。心理学部に興味がある高校生向け入門書としてもお勧め。
内容説明
人の心が読めるようになる?占いの仲間のようでうさんくさい?そんな巷の心理学談義にみられる誤解も解きながら、「科学」としての心理学の本質を伝えます。
目次
1 科学としての心理学とは
2 心理学の歴史と展開
3 心理的発達
4 学習
5 記憶
6 感覚・知覚
7 遺伝と環境
8 個人差と知能
9 パーソナリティ
10 認知スタイル
11 社会的行動
12 心理的適応と不適応
著者等紹介
若林明雄[ワカバヤシアキオ]
千葉大学名誉教授。経歴:1999‐2004年千葉大学文学部・大学院自然科学研究科助教授、2005‐21年千葉大学大学院融合科学研究科・人文科学研究院教授。2004‐05年、2009‐10年ケンブリッジ大学(イギリス連合王国)発達精神医学部客員教授など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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