出版社内容情報
菅沼 隆[スガヌマ タカシ]
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土田 武史[ツチダ タケシ]
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岩永 理恵[イワナガ リエ]
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田中 聡一郎[タナカ ソウイチロウ]
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内容説明
終生忘れ得ぬ国民年金法の立案。政治的に押し切られた老人医療費無料化。福祉元年における田中角栄の指示。生活保護法の運用を支える社会調査と実務のバランス。独立保険方式としての介護保険の選択。証言でしか得られない社会保障制度の歴史。
目次
第1部 戦後社会保障の基盤形成―皆保険・皆年金、社会福祉の展開(一九四五~七二年)(国民皆保険体制の成立;国民皆年金の達成;生活保護制度をめぐる展開;社会福祉の展開と児童手当の導入)
第2部 「福祉元年」と一九八〇年代の社会保障の見直し(一九七三~八五年)(「福祉元年」戦後―一九七三年年金改正、健康保険改正、老人医療費「無料化」;医療保険制度改革;一九八五年公的年金制度改正)
第3部 新しい社会福祉の方向性(一九八〇~二〇〇〇年)(一九八〇~九〇年代の社会福祉;介護保険の構想)
著者等紹介
菅沼隆[スガヌマタカシ]
立教大学経済学部教授
土田武史[ツチダタケシ]
早稲田大学名誉教授
岩永理恵[イワナガリエ]
日本女子大学人間社会学部准教授
田中聡一郎[タナカソウイチロウ]
関東学院大学経済学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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reg_anjet
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第2章(皆年金)と第7章(年金昭61改正)、それに皆年金と時期的な関連の深い第1章まで。他の章は私の専門分野ではないため専門知識も薄く、読み進める優先順位も低いので、ひとまず読了扱いにしておきます。社会保障研究者によるデータと理論を用いた実証的な説明にも学ぶことは多いですが、政策立案に携わった当事者の選ぶ「言葉」は、彼/彼女らが向き合った社会的現実を反映していて、そこに垣間見える深みは、これぞ社会調査の成果だと思う。2022/05/16
Ryuji Saito
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2018年43冊目 2018/08/21
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