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内容説明
いまあらゆる組織が、これまでに経験したことのない状況や課題に取り組んでいる。そこで求められる“先取り志向”の着想と活動とは、プロアクティブな行動と組織とはいかなるものか。組織心理学の観点から、最新の研究成果を提示する。
目次
第1章 プロアクティブ組織をめざして
第2章 経験と対話による人材育成
第3章 未来志向の人事評価
第4章 これから求められる効果的で主体的なリーダーシップ
第5章 チーム力の育成・強化
第6章 組織コミュニケーションの将来と待ち受ける課題
第7章 人材の多様な活躍を支えるワーク・ライフ・バランスが開く可能性
第8章 組織の社会的責任のとり方
著者等紹介
古川久敬[フルカワヒサタカ]
九州大学大学院人間環境学研究院教授
山口裕幸[ヤマグチヒロユキ]
九州大学大学院人間環境学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイ
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組織の構造について心理学的な視点から知りたくて読みました。細かく分解された組織についての考え方を学べる1冊だったと思います。2013/09/01
清水勇
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学術的な本でとっつきにくい本だが、非常に役に立つ考え方を与えてくれた本。特にProactive(積極性、先取り)とReactive(指示に対して行動、または受動的)の考え方は秀逸。現在の日本は、政府も企業も、あまりにもReactiveな行動が主体となっており、自分から動くことができなくなっている。(特に後ろ指を指されることを極端に恐れている)しかし、複雑性が増してくる国際社会の中では、自分は何をしたいのかを軸として、Proactiveに行動することの重要性はますます増大していることを痛感させられた。2012/06/04
saku_taka
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いま求められているプロアクティブな組織と行動とは。2012/04/08