米欧同盟の協調と対立―二十一世紀国際社会の構造

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米欧同盟の協調と対立―二十一世紀国際社会の構造

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641173453
  • NDC分類 319.530
  • Cコード C3031

内容説明

英米「特別の関係」が言われ、協調の歴史と考えられる米欧関係は、他方で自立や競争の時期が潜むジレンマの構造を持つ。ヨーロッパは、EUとして一体性をも増している。それでいて米欧には、歴史・文化を共有してきたことによる共通の価値観と、世界秩序の形成と維持に対する責任感についての共通認識があり、互いにそれを意識して行動する。では、米欧関係とはいかなる関係であり、米欧同盟とはいかなる同盟なのだろうか。米欧の力関係が逆転した米西戦争(一八九八年)から、イラク戦争とその後に至る時期について米欧関係を分析・考察し、国際社会の基層を成す大西洋関係の影響力を考える。

目次

第1章 力関係の逆転と覇権的協力関係
第2章 「新冷戦」から冷戦の終結へ
第3章 覇者の責任と驕り
第4章 対立と和解―イラク戦争をめぐる米欧関係
第5章 超大国の普遍的論理と行動―どのようにして優位性を維持していくのか
第6章 多極的世界と多国間主義の論理と限界
終章 「安全保障共同体」としての同盟とグローバルな見識

著者等紹介

渡邊啓貴[ワタナベヒロタカ]
1954年福岡県に生まれる。1978年東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。1980年、東京外国語大学大学院地域研究科修士課程修了。1983年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。1986年、パリ第一大学大学院国際関係史研究科博士課程修了(DEA)。(財)世界経済調査会研究員、京都外国語大学助教授、パリ高等研究大学院・リヨン高等師範大学院客員教授、ジョージ・ワシントン大学シグール研究センター客員研究員などを経て、現在、東京外国語大学教授(在仏日本大使館広報・文化担当公使、2008年4月~2010年3月予定)。著作に『ミッテラン時代のフランス』(芦書房、1991年、第9回渋沢・クローデル賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

1
10. 青32.40★5   日本政治の遅れ 欧州の政治、共和主義の分析。 米欧関係とはいかなる関係であり、米欧同盟とはいかなる同盟なのか。米欧の力関係が逆転した米西戦争から、イラク戦争とその後に至る時期について米欧関係を分析・考察し、国際社会の基層を成す大西洋関係の影響力を考える。2008/10/18

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