NPO支援組織の生成と発展―アリスセンターによる市民活動支援の軌跡

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NPO支援組織の生成と発展―アリスセンターによる市民活動支援の軌跡

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641166394
  • NDC分類 335.8
  • Cコード C1034

出版社内容情報

先駆的な存在として活躍したアリスセンターに焦点を当て,内部資料の読み込み,インタビューや参与観察を通して,市民運動が組織化され,代表的なNPOへと変遷していく過程をいきいきと描く。組織としての特徴に着目し,その独自性を明らかにする一冊。

内容説明

先駆的な存在としてのアリスセンターの誕生から解散までを追う!市民活動推進に大きな役割を果たしたアリスセンターに焦点を当て、内部資料の読み込み、インタビューや参与観察を通して、市民運動が組織化され、代表的なNPOへと発展していく過程をいきいきと描き出す。組織としての特徴に着目し、その独自性を明らかにする渾身の作。

目次

序章 なぜアリスセンターに着目するのか
第1章 アリスセンター設立の経緯
第2章 アリスセンターの事業構想と模索
第3章 NPO法とアリスセンター
第4章 中間支援組織としてのアリスセンター
第5章 アドボカシーとアリスセンター
第6章 おおぜいのアリスたち
終章 乗りものとしての組織
資料

著者等紹介

吉田忠彦[ヨシダタダヒコ]
1988年、近畿大学大学院商学研究科博士後期課程修了。現在、近畿大学経営学部教授。専攻:非営利組織論、公企業論、経営戦略論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フジエ

1
学生の頃から最初の就職先でよく見聞きしたアリスセンター。市民活動支援という言葉が使われ始めた頃からの老舗団体の立ち上げから解散までを文献や数多くの関係者からのヒアリングをもとに記述した労作。そもそもこうした市民団体の活動記録を第三者が残すことは珍しいのでは。だからこそ、NPOを巡る社会背景の移り変わりの中での舵取りの難しさや社会的位置づけを知ることができるのは貴重であった。我が身に置き換え、今後を考えながら読み込んだ一冊。2025/04/13

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