ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの 犬が教えてくれる大切なこと

著者名：シーザー・ミラン【著】/メリッサ・ジョー・ペルティエ【著】/藤井留美【訳】

日経ナショナル ジオグラフィック（2017/09発売）

• ISBN：9784863133846

内容説明

人生の節目には必ず犬が寄り添い、導いてくれた―。
シーザー・ミランが語る、犬とともにある幸せと愛。

メキシコからの不法移民としてスタートし、全世界から支持されるカリスマドッグトレーナーとして成功したシーザー・ミランを支える、犬の愛と知恵。忘れがたい犬とのエピソードを通じて、犬を理解し、犬と生きることの幸福を知り、充実した人生を送るためのヒントを教えてくれる。虐待疑惑の実際や批判にも答えている。

【著者紹介】シーザー・ミラン
ドッグトレーナー、動物行動学者。
メキシコ生まれ。幼いころから犬に囲まれた生活をおくる。21歳のときに国境を越えて米国に不法入国する。当初は路上生活をするなど苦しい生活だったが、天職ともいえる犬の世話の仕事を得ると、その技術が評判を呼び顧客がぞくぞくと増える。ロサンゼルスに移り、問題犬のトレーニングやリハビリを中心としたドッグトレーナー業を開始、当時の施設が現在のドッグ・サイコロジー・センターのもととなっている。
ナショナル ジオグラフィックで放映された番組〈ザ・カリスマ ドッグトレーナー～犬の気持ち、わかります～〉〈シーザー・ミランの愛犬レスキュー〉〈ザ・カリスマ ドッグトレーナー～犬の里親さがします～〉が好評を博す。世界171カ国で放送。どのような問題を抱えた状況でも、たちどころに解決策を見出し、多くの犬と家庭を救ってきた。ハリウッドセレブの顧客も多く抱え、世界中にファンをもつ。
犬の研究・リハビリ施設であるドッグ・サイコロジー・センターを運営し、テレビ出演、執筆、講演など、精力的に世界で活躍している。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[紫暗]

著者が最初の助手犬を亡くした時の話では思わず泣いてしまいました。私も小型犬を飼っていますが、普通に飼っているだけの私でも犬から教えられることは少なくなく、普段から漠然と感じていたことを具体的に教えてもらったような気がします。過去に犬を飼っていたことがある方も、今現在犬を飼っている方も、これから犬を飼うかもしれない方も是非。

2018/12/28

[あじつけ]

ピットブルのイメージが変わりました。

2021/03/11

[がみ]

最初しつけ本だと勘違いしていましたが、まさに著者と犬との関わりが書いてます。そこそこ面白く読めました。犬が求めている事ってそんな簡単に分るんですかね？

2018/11/27

[原田健二]

犬がもつ、今を生きる、何ごとも受け入れるという性質を人間が学べは人ももっと幸せに生きることができる。人が犬から学ぶことは多い。

[wankousan]

著者の犬への深い愛情をたっぷりと感じられた。

2020/02/07