出版社内容情報
経済学をはじめて学ぶ人のために,経済の仕組み,経済史,企業,貿易,金融,財政など,経済学の各分野の入り口を一通り紹介して好評の入門書を改訂。新型コロナ禍への対応,円安・インフレ等の金融情勢や労働環境の変化などを盛り込んだ。
内容説明
経済学をはじめて学ぶ人のために、経済の仕組み、経済史、企業、貿易、金融、財政、環境など、経済学の各分野の入り口を一通り紹介し、経済を多様な視点で見る重要性を知る入門書。高大接続や大学初年次教育を意識した経済学ガイダンス!新型コロナウイルス禍、円安とインフレ、労働環境の変化などをふまえてアップデート!
目次
1 現代経済の仕組み―社会を形づくる経済への接近
2 世界経済発展の軌跡―循環するグローバリズム
3 現代日本経済の形成―戦後日本経済史の視点から
4 企業と市場―経済における企業の役割とは何か
5 国際貿易と外国投資―グローバル化の進展の中で
6 現代経済と金融―金融システムの安定に向けて
7 労働市場と労働政策―働きがいのある人間らしい仕事へ
8 少子高齢化と社会政策―福祉をめぐる政策の特徴と課題
9 社会と財政―私たちの暮らしを支える政府の役割
10 途上国の経済と社会―貧困の諸要因と経済的自立の可能性
11 環境と経済―持続可能な社会に向けて
Final 経済から経済学へ