出版社内容情報
現代広告全書
内容説明
広告の理論的枠組み、メディアの発展、社会倫理、新しい広告形態、広告会社の歴史、モバイル・SNS広告、デジタル広告戦略など、広告を理解するうえで欠かせないトピックについて、この1冊で把握できるのが本書の強みである。
目次
第1部 広告の理論(広告効果の理論―心理学の発展を中心に;デジタル広告の効果;広告効果の経験的一般化―広告はどのように効いているのか;メディアの近未来を予測する―メディア分化モデル;広告と社会倫理―インターネット時代にいっそう求められる広告倫理)
第2部 マーケティング・コミュニケーションの新展開(マーケティング・コミュニケーションの新手法群―新しい情報環境下における取り組み;デジタル広告の歴史―デジタル・クリエイティブ、その四半世紀;世界の広告クリエイティブ;日本広告学会における研究動向―『広告科学』にみる2000~2020年の動向;デジタル広告研究の展開;広告会社の歴史的変容;SNSのブランドページを研究する;中小・ベンチャー企業におけるデジタル・マーケティング戦略)
著者等紹介
田中洋[タナカヒロシ]
京都大学博士(経済学)。南イリノイ大学カーボンデール校大学院ジャーナリズム研究科修了(M.A.,Journalism)。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得。日本マーケティング学会会長(2018~19年度)、日本消費者行動研究学会会長(2021年度)。株式会社電通でマーケティングディレクターとして21年間勤務。城西大学経済学部助教授、法政大学経営学部教授、コロンビア大学客員研究員を経て、現職。ソウルドアウト株式会社(東証一部上場)社外役員。日本マーケティング学会マーケティング本大賞/ベストペーパー賞、日本広告学会賞(4回)、中央大学学術研究奨励賞(2回)、白川忍賞受賞。現在:中央大学大学院戦略経営研究科教授
岸志津江[キシシズエ]
国際基督教大学教養学部卒業。イリノイ大学コミュニケーションズ・リサーチ研究所博士課程修了(Ph.D.in Communications)。名古屋商科大学商学部専任講師、名古屋市立大学経済学部助教授・教授を経て、現職。日本消費者行動研究学会会長(1996年度)、日本広告学会会長(2010~15年度)。第7回全広連日本宣伝賞特別賞受賞(2019年)。現在:東京経済大学経営学部教授
嶋村和恵[シマムラカズエ]
早稲田大学商学部卒業。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。埼玉女子短期大学専任講師、助教授、早稲田大学商学部専任講師、助教授を経て、現職。日本広告学会会長(2016~21年度)。現在:早稲田大学商学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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