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出版社内容情報
医療経営に必要なディシプリンを網羅的に学べる入門書。経営学・マーケティング・人事管理・会計等の基本知識や医療経済学・政策学の考え方を学んだうえで,医療機関の組織運営や経営改革のケースを読み解き,現場の課題解決のために必要な知識の獲得を目指す。
内容説明
医療現場に長年携わり、現在も産業医業務や医療機関の理事などを通して密接に医療に関わっている著者が、ビジネススクールに教授として赴任し、その経験を活かして作った医療経営の教科書。現場の視点が多く盛り込まれており、コラム本文のトピックスとして紹介。基礎となるディシプリンを網羅的に学び、課題解決に資する知識の獲得をめざす。
目次
第1部 医療経営のいま―環境・組織・制度(医療経営を取り巻く環境の変化;医療経営の特徴;医療経営に関わる医療制度―診療報酬と医療提供制度)
第2部 医療機関のマネジメント(経営戦略;組織のマネジメント;人材のマネジメント―医師のキャリア形成と働き方;マーケティング;ファイナンスと会計;リスク・マネジメント)
第3部 経済学・医療政策と医療経営
第4部 事例に学ぶ医療経営(医療ICTの活用―海外事例に学ぶ;病院の差は職員の差―福井県済生会病院の組織改革;持続可能な救急・急性期病院として―大同病院の地域で生きる経営努力;グローバルなCenter of Excellenceの病院を目指す;地域密着型総合無床診療所を目指す)
著者等紹介
真野俊樹[マノトシキ]
中央大学大学院戦略経営研究科教授、多摩大学大学院特任教授、名古屋大学未来社会創造機構客員教授。1987年、名古屋大学医学部卒業。医学博士、経済学博士、MBA、総合内科専門医、日本医師会認定産業医。臨床医、製薬企業のマネジメントなどを経て、現職。厚生労働省独立行政法人評価に関する有識者会議WG構成員(座長)、高知県在宅療養推進懇談会委員、(公財)日本生産性本部JHQCエバンジェリスト、日本医療経営学会理事、ドラッカー学会理事などを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。