出版社内容情報
昭和の名作から最近作,娯楽作から社会派まで,作品が映す仕事/雇用/経済を,労働経済学者ならではの観点で解説。フィクションの世界に実際のデータを照らし合わせることで,登場人物にとっての現実が私たちのリアルとして立ち上がる。想像力を養えるテキスト。
内容説明
キャリアデザインに関心を持つ、すべてのひとにおくる職業人生を意味づける力を養い、自分で目的を発見するためのテキスト。これから社会に飛び出す学生、すでに働いている社会人、現役時代を振り返りたい人…。
目次
はじめに 仕事の世界を深く理解しよう
第1部 主人公たちの職業人生を見る(自分を「売る」とは;職業世界に入る若者たち;人材が支える企業競争力;昇進をめぐる悩み;仕事か、結婚か;流動化する社会を生き抜く;自分の会社をつくるという道;職業人生のラストランを飾る)
第2部 映像に映し出された変動する社会(産業化「離陸」時の企業現場;企業は誰のものなのか;新しい雇用をどう生み出して地域を守るか;地方企業の生き残り戦略;サラリーマンの今昔;格差が生み出すもの;国境を越えた労働移動)
おわりに 働く人、これから働く人に向けて
著者等紹介
梅崎修[ウメザキオサム]
法政大学キャリアデザイン学部教授、経済学博士。1970年生まれ。2000年、大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。法政大学キャリアデザイン学部専任講師・准教授を経て、現職。専攻/研究テーマは労働経済学、労働史/雇用システム、労使関係、キャリア
松繁寿和[マツシゲヒサカズ]
大阪大学大学院国際公共政策研究科教授、Ph.D.in Economics。1957年生まれ。1989年、大阪大学大学院経済学研究科単位取得満期退学。1990年、オーストラリア国立大学太平洋研究科にてPh.D.取得。南山大学経済学部講師、大阪大学経済学部助教授、同大学院国際公共政策研究科助教授を経て、現職。専攻/研究テーマは労働経済学、教育経済学、人事経済学/教育効果の測定、人事マイクロデータ分析
脇坂明[ワキサカアキラ]
学習院大学経済学部教授、経済学博士。1953年生まれ。1982年、京都大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学。岡山大学経済学部講師・助教授・教授を経て、現職。専攻/研究テーマは労働経済学/雇用政策、人事管理、女性労働(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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makoto018
O. M.
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