出版社内容情報
2020年現在の組織行動論領域において,学術的に確立された理論と測定尺度を概観。実際の経営現象を測定・研究する際,実践家とともに理解を深め合える協働を求め,経営学にとってのレリバンスとは何かを真摯に問う。研究者,ビジネスパーソン必読の書。
目次
第1部 組織行動論の立ち位置(組織行動研究の俯瞰;「知っている」ということについて;概念と理論;組織行動の測定)
第2部 組織行動論は何をどう測るか(リーダーシップ;組織の中の公正;欲求とモティベーション;人的資本、社会関係資本、心理的資本;組織と個人の心理的契約;組織コミットメント、ジョブ・エンベデッドネス;組織行動の成果)
第3部 組織行動論の充実のために(2つの知のサイクルが共振する共同研究;組織行動研究のレリバンスを求めて)
付録
著者等紹介
服部泰宏[ハットリヤスヒロ]
神戸大学大学院経営学研究科准教授、博士(経営学)(神戸大学)。2004年、関西学院大学経済学部卒業。2006年、神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了、2009年、同後期課程修了。同年、滋賀大学経済学部専任講師、2011年、同准教授。2013年、横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授。2018年より現職。主要著作『採用学』(新潮選書、2016年、日本の人事部「HRアワード2016」書籍部門最優秀賞受賞)、『日本企業の採用革新』(共著、中央経済社、2018年、2020年日本労務学会賞(学術賞)受賞)、『組織行動―組織の中の人間行動を探る』(共著、有斐閣、2019年、日本の人事部「HRアワード2019」書籍部門入賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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