イノベーションの歴史―日本の革新的企業家群像

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イノベーションの歴史―日本の革新的企業家群像

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641165526
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C1034

出版社内容情報

イノベーションの担い手となった革新的企業家に光を当て、経済発展を実現してきた流れをとらえる、新しいタイプのテキスト。

内容説明

江戸から現代までに繰り広げられた企業家による革新的な経営行動をとらえ、日本経済の礎を築いたイノベーターたちの生き様を描き出す。そして、成功への道筋を浮き彫りに!「成功へのカギ」がここにある!

目次

第1部 ブレークスルー・イノベーションの時代(鴻池善右衛門―全国市場を舞台にした革新の連鎖;三井高利―新たなビジネス・チャンスと小売革新;中井源左衛門―地方商人の全国市場での活躍 ほか)
第2部 インクリメンタル・イノベーションの時代(小林一三―都市化の旗手による新産業創出;松永安左エ門―電化の旗手による「民営公益事業」方式の定着;二代鈴木三郎助―例外的なブレークスルー・イノベーションの事業化 ほか)
第3部 二つのイノベーションに挟撃された時代(稲盛和夫―ベンチャー経営者によるマネジメント革新;鈴木敏文―日本発世界へのコンビニエンス・ストア革新;柳井正・孫正義―二人のリスク・テーカーの例外的な挑戦 ほか)

著者等紹介

橘川武郎[キッカワタケオ]
東京理科大学大学院経営学研究科教授。東京大学名誉教授。一橋大学名誉教授。経済学博士。1983年、東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。青山学院大学経営学部助教授、東京大学社会科学研究所教授、一橋大学大学院商学研究科教授を経て、2015年より現職。専門は日本経営史、エネルギー産業論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おせきはん

23
日本におけるイノベーションの歴史を江戸時代に遡ってひも解いています。技術よりも経営者そのものに焦点を当てています。かつては多くの日本企業がニーズに応えることで成長してきましたが、今後は成長のために今まで以上に世界に目を向けてニーズを先取りすることが期待されます。成長のための投資を抑制気味の現状から一歩踏み出す勇気が求められていると感じました。2021/12/31

ジコボー

7
凄く勉強になりました。イノベーションには3種類あります。革新的、累進的で連続的、そして破壊的。日本型経営が得意としていたのは累進的で連続的なインクリメンタル・イノベーション。長期的視野を持ち改善を繰り返す手法で、後発優位なものです。バブル崩壊後、情報通信技術革新のブレークスルー・イノベーションと、低価格高品質の破壊的イノベーションの挟撃により衰退してしまいます。本書では日本企業の復活には投資抑制メカニズムの克服が重要と言っています。経費削減だけでなく、企業を成長させるには資産増大と資本投入が絶対条件です。2020/01/12

Go Extreme

2
イノベーションとは何か─シュンペーターとカーズナーとクリステンセン ブレークスルー・イノベーションの時代: 江戸時代 アーリーモダンかプリモダンか 幕末開港から日露戦後まで なぜ早期に離陸できたか─最初の後発国工業化の要件 インクリメンタル・イノベーションの時代: 第一次世界大戦から1980年代まで なぜ長期にわたり成長できたか─キャッチアップと内需主導 二つのイノベーションに挟撃された時代: 1990年代以降 なぜ失速したか─ICT革命と破壊的イノベーション イノベーションの再生─2正面作戦のための条件2022/06/30

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