内容説明
イノベーションのために戦略枠組みはどうあるべきか。経営戦略の名研究を現在の視点から振り返り、プラットフォームリーダーシップ論を発展させて、産業生態系を生き延びる指針を示す。
目次
第1章 古典的戦略論―企業でどのように実践されてきたか
第2章 イノベーションのジレンマ―なぜ新興企業に追い越されるのか
第3章 オープンイノベーションへの展開―境界を越えた結びつきを喚起する
第4章 プラットフォームリーダーシップ―継続的革新のための社会的装置を作る
第5章 キャズムの発見―新技術はいかにすれば普及するか
第6章 エコロジカルニッチの薦め―突破口をどのようにして見つけるか
補論 組織間関係の経済学
著者等紹介
小林敏男[コバヤシトシオ]
1960年生まれ。1983年大阪大学経済学部卒業。1988年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。1991年経済学博士(大阪大学)。現在、大阪大学大学院経済学研究科教授。研究分野は経営組織・戦略、事業創造。著書に『正当性の条件―近代的経営管理論を超えて』(有斐閣、1990年(第8回組織学会高宮賞受賞))など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 食品衛生化学