内容説明
親しみやすい具体例を用いた説明によって、エッセンスを直観的に理解できます。数値例や例題を解きながら、経済学の基礎理論を習得できます。豊富な統計データから現実の経済問題を概観できます。労働、財政・社会保障、金融、国際貿易、国際金融などの応用問題を幅広く学習できます。
目次
経済学とはどんな学問か
第1編 基礎理論編(需要と供給―モノの価格はどう決まるか?;消費者行動の理論―値段が下がるとなぜより多く買うのか?;企業行動の理論―企業はどのように生産量を決めるのか?;市場構造と資源配分―なぜ「見えざる手」が働かないことがあるのか?;国民所得とマクロ経済活動―GDPとは何か、どのように決まるのか?;IS・LM分析:金融緩和によって景気は回復するか?;物価と経済成長:インフレ・デフレはなぜ生じるのか?)
第2編 応用編(競争と規制―なぜ政府は市場に介入することがあるのか?;労働市場―賃金と雇用はどのように決まるのか?;財政と社会保障―なぜ社会保障支出は増え続けているのか?;金融―金融危機はなぜ起きるのか?;国際貿易と直接投資―グローバル化すると経済は豊かになるのか?;国際金融:なぜ欧州債務危機は起きたのか?)
著者等紹介
藪下史郎[ヤブシタシロウ]
1972年、イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、早稲田大学政治経済学術院教授
猪木武徳[イノキタケノリ]
1974年、マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、青山学院大学特任教授
鈴木久美[スズキクミ]
2006年、早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、山形県立米沢女子短期大学社会情報学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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