内容説明
気鋭の経済社会学者が古典的なヒエラルキーから最新のネットワークへ至る現代企業のマネジメント理論の刷新をやさしく解説。ソーシャル・ネットワークから考える組織とマネジメント実践入門。
目次
第1部 ソーシャル・ネットワークとは何か(現代社会におけるネットワーク;ネットワーク分析の特徴と捉え方;ネットワーク分析の基礎)
第2部 マネジメント理論の展開―経営実務とソーシャル・ネットワーク(集団から組織へ;経営戦略と組織構造―マクロ的な視点から;市場の変化と企業の成長戦略;組織行動と調整メカニズム)
第3部 「ネットワーク型」組織の戦略的なデザイン―ミクロとマクロの統合へ(組織論から経済社会学へ―ヒエラルキーから「埋め込まれた関係」へ;グローバル競争時代における組織のデザイン―「ネットワーク型」の組織とは;マネジメントによるインフォーマル・ネットワーク活用術;イノベーションを生むソーシャル・ネットワークとは)
第4部 組織、コミュニティとソーシャル・キャピタル(ソーシャル・ネットワークと共感のマネジメント―結論に代えて)
著者等紹介
中野勉[ナカノツトム]
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。慶應義塾大学経済学部卒業。シカゴ大学大学院修士、金融機関勤務を経て、コロンビア大学大学院社会学部博士課程修了。ネットワーク分析を応用したリサーチを専門領域とし、日米のビジネス・スクールにて企業戦略、組織論、国際経営などを日本語や英語で担当し、マネジメント教育の啓蒙に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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