内容説明
少子高齢社会で一層拡大する地域格差にいかに対応すべきか。1960年代から「地域の内発的発展」の施策を地域の実態把握の中で追究してきた著者の活動は、「地方の時代」や「一村一品運動」など、さまざまな政策に結実した。混迷の今こそ求められる清成地域経済論の集大成。
目次
地域創生の提唱
第1部 地域創生の思想(地域創生論の系譜;地域の内発的発展と工業化;現代の地域創生;地域主権論をただす;「新しい公共」への疑問)
第2部 地域経済の現状と成長戦略(地域創生の課題;地域経済の現状;地域を軸にした経済成長戦略)
第3部 地域創生の動き(組立産業;地場産業;ライフサイエンス;経済的不利地域の創生;地域創生と金融;中小企業の地域貢献;これからの地方大学;都市と大学)
閉塞状況の突破口と新しい地域像
著者等紹介
清成忠男[キヨナリタダオ]
法政大学名誉教授、地域活性学会会長。1933年生まれ。東京大学経済学部卒業。法政大学経営学部教授、学部長を経て、1996年法政大学総長・理事長(2005年まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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メルセ・ひすい
1
14-47赤52マスコミや政府の異口同音型の?の書。一番肝心な、飽くまで我国の閉塞停滞状況をどうにかとか世界同時大不況マクロ経済は20年停滞している。。そしてその打破には??である。なんで高度成長?期みたいになりたいの? あれはバブル、朝鮮コールデスト・ウィンターによる戦争経済による狂乱経済。まあ米国の軍需産業、悪の米帝はダブルスタンダードで強欲超富裕層が猛勉強をやりながら、バブルを煽りその生き血で地球を自分たちだけのために蝕み続けた ん では。なぜ地方格差があってはダメなのが無い2011/01/16
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