内容説明
日本に埋もれるな。さぁ、あなたの地域にしかない資産でもっともっと魅力的な地域にしよう。都会なんかに遠慮せず、もっともっとおもしろい地域になろう。この本は、地域のために頑張るあなたをお手伝いする本です。
目次
第1章 地域ブランド・マネジメントの視点
第2章 地域ブランドの計画プロセス
第3章 地域ブランドの評価と目標設定
第4章 地域ブランド・コンセプトの開発
第5章 ゾーニング戦略
第6章 コミュニケーション戦略
第7章 アクター戦略―担い手づくりとコミュニティの役割
第8章 地域ブランド創造の新時代―地域と企業の関わり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
taming_sfc
1
和田充夫先生を中心とするグループがまとめた2009年の書籍。いつもの和田先生の調子が文中を貫徹する。このころ、和田さん、関学商学部だったんですね。(慶応→関学なんて…)。本書の特徴は、地域ブランドに商学的にアプローチしたことと、ゾーニング、コンセプト、コミュニケーション、といった側面から地域ブラント形成についてアプローチしたこと。また、第7章ではアクター戦略として、地域ブランド形成におけるアクターの役割・意義について議論される。この一冊で全てがわかるわけではないが、まずはこの一冊を手にするべき、という本。2015/09/13
Satoshi Murai
0
読んだ2016/05/22
Keiko Okamoto
0
「特産品」ではなく「地域そのもの」のブランド化、目的は「地域の持続的発展による市民の幸福」といった視点が明快で分かりやすい。伊賀や直島、宮崎といったやり方の異なる事例があげられていて参考になる。詳しく知りたくて著者に連絡を取って会いに行ってしまいました。2013/09/09
SanaA
0
買いたいぐらいよかった。わかりやすく具体的!2013/06/09
Yui Nakamura
0
学者の先生方が書いているせいか、実務的というよりはかなりお勉強的。文体はじぶんのような初心者にはつらいのだが、一つの事例を色んな角度で繰り返し取り上げてくれるので、結果事例がすごく印象に残る。事例を乱れ打ちした散漫な本が多いので、これは助かる。2013/02/26
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