有斐閣コンパクト
地域経済学入門 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 346p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641163119
  • NDC分類 332.9
  • Cコード C1033

内容説明

グローバリゼーションが進行する一方で個性的な地域の創造、多様な地域の発展を求めるローカリゼーションが主張されている。それらを統合・両立させる“グローカル”な考え方を身に付けるためにすべての地域に働く経済の論理を解明し地域間格差や都市型公害などの地域問題の原因と解決法を追究する。重要なトピックスを盛り込み、大幅改訂。最新の地域経済・地域政策の動向をフォロー。「都市交通と環境」「地域政策」の2章を追加。「産業連関分析」の解説を補足し、補論を追加。

目次

地域経済学の課題
日本の地域構造
地域経済と所得形成
地域成長の経済分析
地域間交易の理論
地域間格差と人口移動
産業の立地
都市システム
都市の成立・発展
都市の土地利用
土地問題と土地政策
住宅市場と住宅政策
都市交通と環境
地方財政と地方分権
地域政策

著者等紹介

山田浩之[ヤマダヒロユキ]
1932年生まれ。京都大学経済学部卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。現在、京都大学名誉教授、大阪商業大学名誉教授、羽衣国際大学名誉教授

徳岡一幸[トクオカカズユキ]
1953年生まれ。京都大学経済学部卒業。同志社大学大学院経済学研究科博士課程後期課程中退。現在、同志社大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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6 - hey

1
地域経済という広い学問を網羅した本。入門書としてかなり面白かった。とくにホテリング・モデルが興味深かった。2012/12/02

hachiro86

1
数式を克服すれば後は一気に2009/04/05

はっちー

0
結構斜め読みをしてしまったが、思っていたよりも社会学的要素は少なく、ミクロやマクロの両方を取り扱った応用経済学的要素がとても強かった。入門書で地域経済学を網羅した内容だった。2016/02/26

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