アジアのガバナンス

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641162709
  • NDC分類 333.82
  • Cコード C1033

内容説明

開発援助・途上国開発におけるガバナンス論を整理・再検討するとともに、アジア諸国を研究事例として、従来の議論では見落とされてきたグッド・ガバナンスの多様性に注目し、分析・考察する。アジア、開発途上国のガバナンス論、はじめての体系的入門書。

目次

第1部 ガバナンスの役割―基礎理論(「ガバナンス」論をめぐる国際的潮流―概念の精緻化と政策への取込み;新しい視点からのガバナンス論―途上国に内在するグッド・ガバナンスの重視)
第2部 ガバナンスの多様な側面―アジアのさまざまな事例から(地方分権化の国際比較―韓国、タイ、インドネシア;タイの保健セクター改革とガバナンス;インドにおけるガバナンス改革;シンガポールの開発とグッド・ガバナンス―完了の役割を中心に)
第3部 アジアのガバナンスの今後(経済発展とガバナンス―真のオーナーシップ育成のために)
内発的発展を支えるガバナンス改善を求めて

著者等紹介

下村恭民[シモムラヤスタミ]
1940年生まれ。コロンビア大学大学院経営学修士課程修了。法政大学人間環境学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とある本棚

0
再読。国際協力でガバナンスセクターに関心のある人は必読だと思う。第I部や第III部はこれまでのガバナンスにかかる議論が整理させており、先行研究の整理に有用。 本書を通じて、ODAで行なっている、行政官向けの研修や留学事業の意義を改めて認識することができた。2021/05/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1486803
  • ご注意事項

最近チェックした商品