出版社内容情報
激しく変化する現代の金融システムを、最終的借り手と貸し手を結びつける「資金チャネル」ごとに整理して解説する。
内容説明
複雑でわかりにくい金融の仕組みを借り手と貸し手を結びつける「資金チャネル」を切り口として詳細に解説。相次ぐ銀行の合併、公的金融の改革、投資信託、シンジケート・ローンなど、最新のトピックも交えてわかりやすく説明。学習にもビジネスにも使える便利な一冊。
目次
第1章 金融システムと資金チャネル
第2章 間接金融―金融機関による資金仲介チャネル
第3章 金融市場―マーケットを介した資金チャネル
第4章 市場型間接金融―新しい資金仲介チャネル
第5章 公的金融―政府が関与する資金チャネル
第6章 金融システムと実物経済
第7章 戦後日本の資金チャネル
著者等紹介
岡村秀夫[オカムラヒデオ]
1969年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。関西学院大学商学部助教授
田中敦[タナカアツシ]
1960年生まれ。関西学院大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、ノースキャロライナ大学チャペルヒル校大学院博士課程修了。関西学院大学経済学部教授
野間敏克[ノマトシカツ]
1961年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科修士課程修了。同志社大学政策学部教授
藤原賢哉[フジワラケンヤ]
1961年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士課程修了。神戸大学大学院経営学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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