内容説明
行き詰まったといわれる日本型マーケティングに,新しい理論的枠組みを提示し,その転換方向(ブランド戦略,製品戦略,価格戦略)を示すとともに,流通チャネルのあり方を論じ,わが国マーケティングの新たな仕組みを提案する。
目次
第1部 日本型マーケティングの背景と特質(20世紀型豊かさの起源;日本における消費社会 ほか)
第2部 消費社会の進展と日本型マーケティング(消費の成熟化;消費者の多様化と製品ライン戦略 ほか)
第3部 消費者行動とマーケティングの動態(消費者の行動類型とマーケティング;消費社会の変容とブランド戦略 ほか)
第4部 流通チャネル変革とオープン型マーケティング(系列化流通チャネルの限界;流通チャネルのオープン化 ほか)