ロシア経済史研究―19世紀後半~20世紀初頭

ロシア経済史研究―19世紀後半~20世紀初頭

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  • サイズ A5判/ページ数 331p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641160286
  • NDC分類 332.38
  • Cコード C3033

目次

序 課題と方法
第1章 貿易
第2章 露独貿易
第3章 農業
第4章 工業
第5章 結び

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しおり

4
貿易、農業、工業についてかなり詳細に書かれていた。独露の貿易関係にも一章分割かれていて両国の依存関係の深さを感じた。フランス資本がかなり入ってるのもあるけどドイツとは移民の往来もあった。統計資料がたくさん載っていた。著者の主張よりもその資料の説明が多い印象。文献目録の長さからも長年の研究の結晶だったことがわかる。「後進国」と一言で扱われがちだけど工業化は着実に進んでいた。広大な農地と鉱物資源に恵まれていたから一次産品の輸出で外貨を獲得できたのが強い。欠陥があったとはいえ統計資料が残ってるのも地味にすごい2021/01/21

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